NTTロジスコは10月1日、医療機器物流の主要拠点であるメディカルロジスティクスセンター平和島および神奈川に次ぐ西日本エリアの中核拠点として八尾物流センター内にメディカルディストリビューションセンター大阪(MDC大阪)を同日より設置したと発表した。
医療機器物流においては、かねてから西日本エリアの流通網の強化、特に大規模市場である大阪の中核拠点設置ならびに、大規模自然災害発生時のBCP(事業継続性)拠点の確保等の要望を得ていた。この度これらの要望に応えるため、MDC大阪を開設したもの。
なお、MDC大阪設立に伴い、従来のメディカルロジスティクスセンター平和島、神奈川については、メディカルディストリビューションセンター(MDC)東京、横浜へ名称を変更する。
＜位置図＞
■概要
名称：メディカルディストリビューションセンター大阪（MDC大阪）
住所：大阪府八尾市神武町
アクセス：近畿自動車道「八尾IC」より約5分
提供サービス
薬機法及びISO13485に準拠した入出荷・製造等の医療機器に関する物流業務
薬事ライセンス(医療機器製造業、高度管理医療機器販売業・貸与業)
医療機器物流に最適なWMS(倉庫管理システム)
医療機器共同配送サービス「メディカルライナー」
医療機器24時間緊急配送サービス
東京、大阪の両拠点で運営する業務についてWMSのデータ連携、同一仕様でのオペレーションによる拠点ごとの品質レベルの標準化
