フェデックス エクスプレスは10月1日、日本でのフェデックスの代表者として、二人のマネージングディレクター、久保田 圭氏と 区 国華(オウ コウワ)氏が就任したと発表した。
久保田氏と区氏は共同で、約 2000 人の従業員を統率する。オペレーション業務では、久保田氏がグラウンド オペレーション部門を、区氏はゲートウェイ オペレーション部門を統括する。
久保田 圭氏は、2018年にプランニング&エンジニアリング部マネージャーとしてフェデックスに入社。エンジニアチームを統括し、オペレーション効率やサービス品質の向上に向けた主要なプロジェクトを統率した。またフェデックス入社前には、製造業、エネルギー産業、航空業界のグローバル企業で13 年以上勤務した経験を持つ。
区 国華氏は1997年、香港のフェデックスに IT 部門の担当者として入社し、その後プランニング&エンジニアリング部のエンジニアとして職務を担った。2007年に オペレーション部門のマネージャーとなり、2012年には北太平洋地区、プランニング&エンジニアリング部のマネージング ディレクターとなった。2017 年からは航空ネットワーク オペレーションズ部のマネージング ディレクターとして勤務し、今回の就任に際し来日した。
久保田氏と 区氏の就任にあたり、前代表者の松本義則氏は役職定年となり退任した。今後はアドバイザーとして通関分野の専門知識と経験を活かし、フェデックスの顧客と従業員をサポートしていく。