シーネットコネクトサービス(CCS)は10月6日、食品卸大手のヤマエ久野による音声システムの導入事例を公開した。
ヤマエ久野ではコンビニ向けの日雑品出荷でリストによるピッキングを行い、作業終了後二人一組で読み合わせ検品を行っていたが、生産性向上と品質改善を図るため、CCSのクラウド音声システム「LISWORK」を導入した。
同システムでは音声による出荷指示に基づき作業し、作業者の発話によって作業結果を登録、リストの確認・照合作業を廃止し、アイズフリー・ハンズフリーにより作業効率と作業品質を向上させることができる。
ヤマエ久野では、ピッキング・出荷検品作業における豊富な導入実績、クラウドサービス・Androidの汎用PDA機器利用による低コスト・短期導入等を評価し、他センターへの横展開を見据えて導入を決定。導入後はミスが大幅に減少し、作業の効率化が実現、従来二人で行っていた検品作業は一人で実施できるようになり、生産性が2倍に向上した。
シーネットグループは、今後もヤマエ久野の物流システムに対し、音声システムをはじめとする各種システムにてサポートしていく予定。
■ヤマエ久野による音声システムLISWORK導入事例
https://www.cnet-technology.com/case-study/yamaehisano
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