ヨコレイ(横浜冷凍)は10月20日、SDGs達成に向けた取り組みの一環として、全事業所参加による「第1回SDGs大会」を開催した。
大会では、①「サステナビリティビジョン2030の達成に向け、全社でSDGsを推進するため、社員一人一人がSDGsの意義を理解し実践する」
②「既存の設備・IT技術や日頃の事業活動がどのようにSDGsに貢献しているかを再確認し、その活かし方や更なる活用、その他各事業所でできる新たな取り組みを考え実行に移す」
③「ヨコレイが実践するSDGsへの取り組みを社内外に発信し、企業価値向上につなげる」の3点を目的として実施。
参加対象は、冷蔵、販売、管理部門の全事業所と海外を含む子会社で、計78事業所がエントリー。その中から社内で立ち上げたSDGs推進グループが20件の取り組みを推薦し、当日はオンライン形式で本社と全事業所を結んで動画による発表と質疑応答を行った。
発表後には、発表事業所の中から1~3位・会長賞・社長賞の選出と表彰が行われ、吉川 俊雄会長からは「どの事業所も想像以上にSDGsに対してしっかり向き合っており、一人ひとりが改めてSDGsについて考える良いきっかけになったのではないか。今回大会で提案されたことを実現化するということが意義であり本来の目的でもある。一つ一つ実行に移していってほしい」と総括があった。
■入賞した取り組み一覧
1位:大阪営業所「子供食堂げんきカレーへの食材提供」
2位:鳥栖物流センター「RPA活用による書類削減」
3位:IT統括部「ITを活用したペーパーレス」
会長賞:仙台物流センター「避難場所の提供」および「被災地支援活動」
社長賞:経理部「サステナビリティボンド発行」