マツキヨココカラ&カンパニーは10月29日、10月からメディセオと、「持続可能な社会を実現するための新たな医療用医薬品流通最適化モデル構築の取り組み」(以下、本取り組みという)を開始したと発表した。
マツキヨココカラ&カンパニーは、サステナブル経営の実践に向けて、5つのマテリアリティ(重要課題)を設定しており、そのひとつに環境負荷の低減を掲げている。
今回の取り組みは、CO2排出削減と、それに伴う医療用医薬品流通や関連業務の最適化を目指すもの。
具体的には、店舗ごとに最適な医療用医薬品の在庫量を分析・管理することで両社間の受発注・納品業務を減らし、車両燃料に起因するCO2排出量を削減する。
また、医療用医薬品の受発注、検品、棚詰めなどの作業を効率化し、物流に係る従業員の労働生産性を向上させるとともに、薬剤師の本来業務への時間を創出し、地域医療に貢献できる体制を構築する。
さらに、納品・検品の回数を大幅に減らすことをはじめ、両社で効率的な物流を追求することにより、多様化する働き方のニーズに対応できる環境を作る。
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