AZ-COM丸和ホールディングス(HD)は10月19日、会社設立50周年 記念祝賀会を開催したと発表した。
祝賀会は、1970年8月の会社設立以来、多くのステークホルダーからの支援に感謝する記念行事として、10月7日にザ・プリンス パークタワー東京に顧客・取引先など関係者約1000名を招待して開催した。
<左から、AZ-COM丸和ホールディングス 和佐見勝社長、マツキヨココカラ&カンパニー 松本清雄 社長、東京大学 藤井輝夫 総長>
祝賀会では、主催者である同社の和佐見勝 社長が挨拶に立ち「あっという間の50年。創業時は人なし、金なし、物なしの何もない状況だったが、今日50周年を迎えることができたのは、顧客、株主をはじめ多くのステークホルダーの皆様の支援のおかげ」と感謝を述べた。
同社は、「EC物流」「低温食品物流」「医薬・医療物流」を事業ドメインとし、SDGsへの取り組みとして「BCP物流」事業にも注力している。昨年10月1日にAZ-COM丸和ホールディングスを設立し、「グループの活力強化を図り、この組織づくりによって今後はM&Aなどに積極的に取り組んでいく」と決意を語った。
続いて、来賓を代表してマツキヨココカラ&カンパニーの松本清雄 社長が挨拶。鏡開きでは、東京大学の藤井輝夫 総長が乾杯の発声を行った。また、歌手の五木ひろしさんもサプライズで祝いの場に駆け付けた。
AZ-COM丸和ホールディングスグループでは、50周年を「第三の創業」と位置付けており、「次の50年へ、これまで以上に経営理念である『お客様第一義』の実践で高品質なサービスを提供していく。そして、企業文化である『桃太郎文化』の実践で顧客に『感動』と『満足』を提供し続け、一層の業績向上と企業価値最大化へ取り組んでいく」としている。
同社グループは、今回の祝賀会に先駆けて9月24日、同じくザ・プリンス パークタワー東京で、社員に向けた会社設立50周年 記念祝賀会を開催。同社グループの約1000名の社員が参加し食事や催しを楽しんだ。また、同会で「2030年売上高5000億円、2040年売上高1兆円企業に向けて邁進する」ことを決意。和佐見社長からは、「1973年の会社設立以来、当社発展のために尽力し、共に働いてきた従業員及び役員への感謝の意を表し、個人の資産から50周年にちなんで50億円を贈与します」と発表があり、参加者一同、喜びを分かち合った。
AZ-COM丸和HD/五木ひろし迎え、会社創立50周年記念祝賀イベント開催