商船三井は11月24日、オンラインで同社グループの役職員や関係者と船員が安全運航について意見交換を行う「One MOL 安全キャンペーン 2021」を開催していると発表した。
「One MOL 安全キャンペーン 2021」は、2021年7月~2022年3月にかけて開催予定。これまでに13回を開催しており、海・陸合わせて2300人の従業員が参加している。
商船三井では、4月にグループの価値観・行動規範として継承されてきた「MOL CHART」を「MOL CHART”S”」に改定。「S(Safety)」は、従来も「R(Reliability)」に包括し取り組んできたが「S(Safety)」を独立させ、改めて安全の徹底に対する決意を強くした。
これを受け、2021年度は「Overcome rough seas with MOL CHARTS!」をキャンペーンのテーマに掲げ、コロナ禍などの困難な局面でもMOL CHARTSという共通の価値観・行動規範を持ち、「One MOL」で海陸一丸となって荒波を乗り越える決意を新たにした。
また、同キャンペーンでは2017年度から継続的に取り組んでいる「STOP and THINK MORE」についても取り上げ、そのさらなる浸透と実践の促進を図っている。
MOL PLUS/ブルーエコノミーに特化のファンド通じ社会課題解決