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Yper/AMRと宅配ボックスが連動、荷物の受取・預入を自動化

2021年11月30日/IT・機器

Yperは11月30日、広島県のAI・IoT実証プラットフォーム事業構想「ひろしまサンドボックス」のアクセラレーションプログラム「D-EGGS PROJECT」の採択を受けて実施しているプロジェクト「中山間地域での新たなラストマイルインフラの構築」が、同プログラム三賞のひとつである「サムライインキュベート賞」を受賞したと発表した。

<ひろしまサンドボックスチャンネル「D-EGGS LIVE TV DAY2」(Yperによる実証実験は1:19:00頃から約20分間)>

同プロジェクトでは、宅配物と生鮮品などの自動混載機能を持つYper自社開発の自律走行型配送ロボット「LOMBY(ロンビー)」を使用し、宅配物と生鮮食品などさまざまなモノをロボットに混載して配送することで、効率化・自動化・省人化された屋内外物流インフラの構築を目指した。

10月25~29日にかけて広島県北広島町で実施した実証実験では、北広島町役場と、役場に隣接する商業施設「ショッピングセンターサンクス」に、それぞれ配送ボックスを設置。サービス利用者がネットショップで購入した日用品とサンクスのネットスーパーで購入した商品をボックス内にまとめて収納し、LOMBYが商品を自動で取り出した後、自律+遠隔操作で300m離れた北広島町役場のボックスまで走行し、自動で荷物を預け入れたことで、離れた場所に設置したボックス間配送の完全自動化を実証した。

<実証実験の概要と考察>
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<Yperの内⼭代表とLOMBY>
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今回の受賞について、Yperの内⼭ 智晴代表取締役は「今回の北広島町での実証実験では、目標に掲げた『自動混載』『走行』『非対面でのボックスからボックスへの自動配送』の3つ全てを実証できました。そのうえで『サムライインキュベート賞』を受賞できたのは、DXに熱意を持って取り組んでいる北広島町や、コムズ/フレスタ、町民の方々、事務局といった皆さんの支援のおかげです。実質半年間という短期間で挑戦の連続でしたが、プロジェクトメンバー含め、このプロジェクトを実現に導いてくださった全ての協力者に感謝しています」とコメント。

また、今後について内山代表は、「今回の実証実験で明確になった具体的な課題の一つ一つを改善・解決し、2年後には公道走行も含め、LOMBYをベースとした新しい配送サービスとして社会実装できるよう、ハードウェア、ソフトウェア、サービス開発に邁進していきます」と語った。

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