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豊田通商/インドネシア・新国際港の自動車ターミナル運営参画

2021年12月24日/国際

豊田通商は12月24日、インドネシア西ジャワ州スバン県のパティンバン新国際港で、インドネシアの国営企業が暫定的に行ってきた自動車ターミナル運営事業を、豊田通商が新設した運営会社「PT. Patimban International Car Terminal」を通じて引き継ぎ、2021年12月17日より運営を開始したと発表した。

<パティンバン新国際港 自動車ターミナル>
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<12月17日セレモニーの様子>
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<位置図(パティンバン新国際港)>
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パティンバン新国際港は、自動車ターミナルとコンテナターミナルの2つで構成され、インドネシア政府主導で、第1期から第3期まで段階的に建設が進められることが計画されている。第1期フェーズ1は2017年11月に日本・インドネシア政府間で、1189億600万円を上限とする円借款契約が締結されたこと受け、2018年より建設が開始され、2020年12月に各ターミナルの一部施設が完成し、暫定的に国営企業が運営を行ってきた。

2021年12月17日、インドネシアのブディ・カルヤ・スマディ運輸大臣、金杉憲治駐インドネシア特命全権大使出席のもと、現地で自動車ターミナルの本格商業運転開始に関わるセレモニーが開催された。CTコープ社を含む現地企業4社が出資する「PT. Pelabuhan Patimban Internasional(PPI社)」から委託を受け、豊田通商が新設した運営会社「PT. Patimban International Car Terminal(PICT社)」が国営企業から事業を引き継ぎ、自動車ターミナルの運営を担う。

第1期フェーズ1では取扱能力21万8000台/年の自動車ターミナルとコンテナ取扱能力25万TEU/年のコンテナターミナルが建設され、自動車ターミナルは2024年までに取扱能力60万台/年まで、コンテナターミナルは段階的に750万TEUまでそれぞれ拡張される計画。ジャカルタ首都圏東部のパティンバン新国際港の円滑な運営により、タンジュンプリオク港への貨物が分散されることで、ジャカルタ首都圏での交通渋滞の緩和や物流機能が改善され、インドネシアの輸出力向上や物流コストの低減が期待されている。

■概要
会社名:PT. Patimban International Car Terminal(ピーティーパティンバンインターナショナルカーターミナル
所在地:西ジャワ州ブカシ県
設立:2021年11月
株主:豊田通商グループ100%
事業概要:パティンバン新国際港の自動車ターミナルの運営

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