日研トータルソーシングは2月4日、日本GLPが相模原市中央区で運営する物流施設「GLP ALFALINK相模原I」内に、製造装置・産業ロボット・マテリアルハンドリング機器等の設備保全エンジニアの自社研修施設「関東テクノセンター」を開設したと発表した。
「関東テクノセンター」では、1320m2のフロアにFA装置、協働ロボット、産業用ロボットなどの実機を設置。研修講師5名体制で、1チーム最大30名の研修生を受け入れることが可能となっている。
今後は自動搬送設備等の研修環境を整えるとともに、ALFALINK相模原内のフィールドエンジニアサービス拠点として機能強化を図る方針。
日研トータルソーシングは、製造業のスマート工場化によるメンテナンス人材の育成・確保ニーズに応えるため、全国10か所に自社研修施設「テクノセンター」を立ち上げ、設備保全に適応したスタッフを育成している。
「関東テクノセンター」の新設により、今後は主に関東エリアでの技術系人材の育成に取り組むとともに、EC需要の高まりを背景に自動化・効率化が進む物流関連向けの設備保全エンジニアの育成にも注力していくとしている。
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