伊勢湾海運が2月10日に発表した2022年3月期第3四半期決算によると、売上高376億7900万円、営業利益20億1500万円(前期は5億9300万円の利益)、経常利益23億5600万円(前期は7億2900万円の利益)、親会社に帰属する四半期純利益14億8800万円(前期は4億6400万円の利益)となった。
着実に回復している製造業の生産活動にけん引され、金属加工機や国内鋼材を始めとした取扱貨物量全般が堅調に推移。加えて、海上運賃が高騰している欧米向きの取扱貨物量が増えた。
通期は、売上高500億円(19.7%増)、営業利益25億円(162%増)、経常利益29億円(122.8%増)、親会社に帰属する当期純利益18億5000万円(123.7%増)を見込んでいる。
伊勢湾海運 決算/4~6月の売上高17.9%減、営業利益62.5%減