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ビーイングHD/北陸・関東エリアで物流センター2拠点増築

2022年02月14日/物流施設

ビーイングホールディングスは2月14日、白山センター(石川県白山市)と北関東SCMセンター(群馬県前橋市)の2拠点を増築すると発表した。

2拠点の増築に計16億2500万円を投じ、常温・冷蔵食品の物流業務拡大に対応する。2拠点ともに4月の着工、12月の竣工を予定している。

今回の増築は、グループのビジネスモデル「運ばない物流」による温室効果ガス削減の取り組みの一環。消費地に在庫型センターを開設し、メーカーから直接商品を入荷することで、物流拠点間の輸送を削減し、サプライチェーンから排出される温室効果ガスの削減につなげる。また、異なる温度帯(チルド、常温)の物流拠点を同敷地内に併設することで、配送効率を向上させる。

さらに、両センターでは冷蔵・冷凍設備や空調設備の使用電力低減に向けて、省電力装置の取り付けを検討している。

■増築計画
「白山センター」
所在地:石川県白山市徳光町2727-1
延床面積:3035.68m2
投資額:7億5100万円(予定)
温度帯:常温、冷蔵
着工:4月(予定)
竣工:12月(予定)

「北関東SCMセンター」
所在地:群馬県前橋市五代町1154-6
延床面積:3714.42m2
投資額:8億7400万円(予定)
温度帯:常温、冷蔵
着工:4月(予定)
竣工:12月(予定)

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