三菱ケミカル物流は2月22日、4月1日付の組織改正について発表した。
組織改正内容は以下の4点。
陸運事業本部の三菱ケミカルと三菱ケミカルホールディングスグループを担当する組織を一本化し、三菱ケミカル物流のミッションである「安全・安定・効率物流」の一層の推進と、意思決定の迅速化・管理体制の効率的運用を図るため、陸運事業本部内の「第1事業部」と「第2事業部」を統合し、新「第1事業部」とする。また、現在の「第3事業部」を新「第2事業部」に改称する。
海運事業での生産性向上を目指した組織運営シンプル化の観点から、海運事業本部燃料・仲立部の役割を同本部海運部に統合し、組織のスリム化と業務効率の促進を図る。
経理業務の効率的・効果的な運営を行うため、経理部内に「経理センター」を設置し、三菱ケミカル物流と菱化ロジテックの各拠点で行っている経理スタッフ業務を集約。併せて、菱化ロジテックの経理業務を受託し、一体運営を行う。
三菱ケミカル小名浜工場での物流業務の元請管理機能強化を目的として小名浜支店を設置し、東日本支社の所管とする。併せて、東北地区に点在する拠点を新設する小名浜支店の直轄組織とし、管理体制の強化を図る。
