ライフデザイン・カバヤは3月3日、設計・施工を手がけた「名糖運輸 岡山物流センター」が竣工し、2月14日に引き渡しを完了したと発表した。
<名糖運輸 岡山物流センター>
同センターは、国道2号線バイパスや、山陽自動車道と瀬戸中央自動車道が通る早島ICにアクセスしやすい立地。地上2階建て延床面積4919m2の建屋は冷凍・冷蔵庫と事務所で構成されており、2021年5月7日に着工し、2022年2月14日に引き渡しを完了、同15日に竣工式を実施した。
冷凍・冷蔵庫はー22~+5℃に可変する2温度帯(冷蔵・冷凍)対応で、自然対流に近い冷却器を採用し、庫内作業者に優しく騒音も少ない快適な作業環境を実現した。
ライフデザイン・カバヤは、お菓子メーカーのカバヤ食品、乳製品メーカーのオハヨー乳業を中核とする日本カバヤ・オハヨーホールディングスグループの1社。従来は住宅建築を中心に手掛けてきたが、2017年に現在の社名に変更し、建築全般を手掛ける特建事業を開始。同事業では、倉庫・工場、社員寮、店舗・事務所、医療施設、高齢者・教育施設等の多岐にわたる用途の建物を手がけている。
■名糖運輸 岡山物流センター 概要
所在地:岡山市南区箕島1648-1
敷地面積:8316.30m2
延床面積:4918.55m2
主要用途:冷凍・冷蔵庫(倉庫業を営む倉庫)
階数:地上2階
構造: 鉄骨造
設計・施工・監理:ライフデザイン・カバヤ