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富士ロジテック/シナブルとCEMサービスで業務提携、提供へ

2022年03月14日/IT・機器

富士ロジテックは3月14日、Eコマース特化のマーケティングオートメーション・「EC Intelligence」を提供するシナブルとの協業により、小売マーチャント事業者にむけて、これからのビジネス成長に必要となっている「購買後体験」の最大化のための、CEMコミュニケーションから物流フルフィルメントまでのサポートをセットにした「OMO/D2C・ポストパーチェスCEMサービス」を3月14日より提供開始したと発表した。

富士ロジテック「OMO/D2C・ポストパーチェスCEMサービス」は、今後求められる、「顧客購買体験」として「デジタル+リアルのシームレスな購買体験の提供」、「パーソナライゼーションとデータ共有」、「感動と出会いのある、デジタル+リアルの購買体験」、「ソーシャルコミュニケーション+コマース+ロイヤルカスタマープログラム」、「リアル店舗のECフルフィルメント拠点やラストマイル配送拠点、ECサービス拠点サポート」を提供する。

顧客サイドのメリットとして、パーソナライズ化は、顧客の購買体験で、ブランドとの接点とデータとして重要なポイントとなりつつある。このサービスにより顧客のライフ態様に応じたコミュニケーションコンテンツとタッチポイントを選択して、リレーションを積み上げることが可能になる。それに伴って、購買・再購買・返送・交換などアクションを通じてよりパーソナライズされていくデータ提供・提案プロセスが最適化されて提供されることで、不快感を無くすとともにブランドとの一体感を醸成していく。

事業者サイドのメリットは、従来の購買・再購買・返品・交換データに、オムニチャネルコミュニケーションのデータを付加することで、より顧客の変化・継続するパーソナルデータ収集情報を預けることが可能。それに伴い、商品開発デザイン、CRM設計、購入体験の質の向上などにフィードバックできるサービスとなる。

このサービスは、これからの顧客購買後体験(CX)の向上において重要な、コミュニケーションと物流フルフィルメントサービスを一体連携されたサービス。デジタルコマースだけではなく、OMO/オムニチャネルコマースとしてリアル店舗との連動した情報と商品を届けるサービスとして進化させて提供していくとしている。

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