NEXT Logistics Japanは3月22日、三菱UFJ銀行とドライバー不足解消や脱炭素化などの物流業界の課題解決を目的とした出資・パートナー契約を締結したと発表した。
＜三菱UFJ銀行の角田典彦常務執行役員 営業第一本部長（左）、NEXT Logistics Japanの梅村幸生社長（右）＞
NEXT Logistics Japanは、業種業態を越えたパートナー企業と、各社の専門的な知見・技術を活用して「ドライバー不足によりモノが運べなくなる」という社会課題の解決に向けた高効率輸送スキームの構築を進めている。今回、三菱UFJ銀行が加わり、パートナー企業は計20社となった。
三菱UFJ銀行は「顧客と事業リスクを共にし、社会課題の解決に向けた新事業を創出」する事業共創に取り組んでいるほか、「MUFG カーボンニュートラル宣言」に基づいて脱炭素化やイノベーション技術の支援に積極的に取り組んでいる。
今後、NEXT Logistics Japanは三菱UFJ銀行の幅広い顧客基盤・ネットワークや、高度な金融サービスを始めとした各種知見・ノウハウを活用することで、エコシステムの構築を推進し、「物流業界の価値向上」の実現に向けて取り組んでいく。
