センコーグループホールディングスは4月12日、「センコーさいたまPDセンター」(さいたま市岩槻区)の竣工式を同11日に行ったと発表した。
新センターは、センコーGHDの不動産事業として、センコーへ賃貸する物流拠点として、先月竣工した「センコー泉南PDセンター」(大阪府泉南市)に次ぐ2例目の物件で、東北自動車道「岩槻IC」から2kmの距離に位置している。
センコーは、新センター近隣に浦和PDセンター(さいたま市緑区)や岩槻PDセンター(さいたま市岩槻区)といった大型物流拠点を有しており、量販店向け商品を中心とした荷扱い量の拡大で保管スペースが不足している。
新センターでは、これらの旺盛な需要への対応に加えて、ネット通販大手企業の商品保管や仕分け業務を行う。
なお、新センターでは3階の屋上部分を緑地化し、10月頃に太陽光パネルを設置する予定。
■「センコーさいたまPDセンター」概要
所在地:さいたま市岩槻区浮谷1512-1
建物構造:鉄骨造 地上6階建
敷地面積:1万4768m2
延床面積:2万7047m2
倉庫面積:2万1609m2
設備:バース28台分、洗車場、インタンク、非常用自家発電設備(200KVA)、太陽光パネル(予定)
貸主:センコーグループホールディングス
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