センコーグループホールディングスは4月12日、同社の福田 泰久社長が、日本棋院から「第51回大倉喜七郎賞」を受賞したと発表した。
<SENKOCUPワールド碁女流最強戦のレセプションで行われた授賞式(写真左から、福田社長、小林理事長)>
同賞は、日本棋院の創設者である大倉喜七郎を称えて、1964年からプロ・アマチュア、国内外を問わず、囲碁の普及に特に功労のあった者に贈られる。
福田社長は、扇興杯女流最強戦(現在 第7回)と国際戦のSENKO CUPワールド碁女流最強戦の創設に尽力し、SENKO CUPに併せて女流ティーンエージャー棋士トーナメント戦(非公式戦)、世界女流アマ最強戦ネット囲碁トーナメントを開催するなど、囲碁の普及にも努めていることが評価された。
なお、福田社長は「囲碁は頭のスポーツ」と囲碁を嗜み、2021年にアマチュア七段の認定を受けている。社内で囲碁同好会を立ち上げ、企業対抗戦など囲碁を通じたコミュニケーションの活性化にもトップ自ら努めている。
センコーGHD 決算/4~6月の売上高6.6%増、営業利益12.3%増