スタディストは4月27日、マニュアル作成・共有システム「Teachme Biz(ティーチミー・ビズ)」が山九の東南アジアや中東、インドにおける現地法人を統括する山九東南アジアホールディングスに導入されたと発表した。
<マニュアルはスマートフォンやPC、タブレットなどでいつでも閲覧できる>
山九は、インドネシアやタイなどの東南アジアをはじめ、サウジアラビア、インドなどにも拠点を設けており、多様なバックグラウンドを持つ現地スタッフへ業務手順を正しく伝えることは容易ではなく、標準化が課題となっていた。
そこで、山九東南アジアHDは「Teachme Biz」を導入。口頭での伝達や文字ベースの作業マニュアルを5月から順次、動画や画像を活用したマニュアルに切り替えることで、多様なバックグラウンドを持つ従業員が共通して理解できる環境を整え、業務の標準化と提供サービスの品質向上を目指す。
「Teachme Biz」は、企業のマニュアルの作成、管理を効率化することで、生産性を大きく向上させるクラウド型のマニュアル作成・共有システムで、手順書の作成時間を大幅に削減できるほか、人材育成の効率化や顧客満足度の向上などにも活用することができる。