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商船三井/3月期の売上高28.0%増、営業黒字化

2022年04月28日/決算

商船三井が4月28日に発表した2022年3月期決算によると、売上高1兆2693億1000万円(前年同期比28.0%増)、営業利益550億500万円(前期は53億300万円の損失)、経常利益7217億7900万円(440.2%増)、親会社に帰属する当期純利益7088億1900万円(687.1%増)となった。

ドライバルク船事業の売上高は3609億円(62.4%増)、営業利益は432億円(前年同期は42億円の損失)。市況が堅調に推移したほか、2021年4月に発足した商船三井ドライバルクでの配船効率化による収益力向上等も寄与し、前期比で大幅に損益が改善した。

エネルギー・海洋事業の売上高は3031億円(5.4%増)、営業利益は198億円(33.3%減)。油送船部門は、好況だった前期比で減益となった。LNG船部門では、新たに竣工したLNG船1隻とLNG燃料供給船1隻を含めて、既存の長期貸船契約を主体に安定的な利益を確保し、前期比で増益となった。海洋事業部門は、FPSO事業とFSRU事業でそれぞれ1隻が新たに竣工したほか、既存プロジェクトが順調に稼働し、前期比でほぼ横ばいの損益となった。

製品輸送事業の売上高は5166億円(30.3%増)、営業利益は6629億円(545.9%増)となった。このうち、コンテナ船事業の売上高は2773億円(25.7%増)、営業利益は6532億円(457.7%増)だった。

コンテナ船事業では、ONE社で北米・欧州航路を中心に旺盛なコンテナ荷動き需要が通期に渡って継続したことに加え、特に北米での港湾・内陸輸送の混雑等、サプライチェーン全体の混乱が継続し、結果としてスポット賃率が前期を大幅に上回るレベルで推移。また、港湾・ロジスティクス事業での取扱量回復に伴う増益も寄与し、前期比で大幅な増益となった。

次期は、売上高1兆3530億円(6.6%増)、営業利益460億円(16.4%減)、経常利益5250億円(27.3%減)、親会社に帰属する当期純利益5000億円(29.5%減)を見込んでいる。

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