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日立物流/4~6月の売上高12.0%増、調整後営業利益8.3%増

2022年07月28日/決算

日立物流が7月28日に発表した2023年3月期第1四半期決算によると、売上高1994億5200万円(前年同期比12.0%増)、調整後営業利益110億8400万円(8.3%増)、税引前利益106億7400万円(28.7%増)、親会社に帰属する当期利益70億3000万円(45.7%増)となった。

セグメント別では、国内物流の売上高は1027億8000万円(2%減)となり、営業利益は連結子会社の物流センター火災による影響等により、前年同期に比べ22%減少し、53億1800万円となった。

国際物流の売上高は、フォワーディング事業や新規案件稼働の寄与、為替影響等により、934億円(33%増)となった。営業利益は、増収影響や収益性向上、為替影響等により、前年同期に比べ73%増加し、55億9500万円となった。

その他(物流周辺事業等)の売上高は32億7200万円(7%増)となり、営業利益は前年同期に比べ1%減少し、1億7100万円となった。

なお、2023年3月期の連結業績予想は、2022年4月28日付で公表した「HTSKによる同社株式に対する公開買付けの開始予定に係る賛同の意見表明及び応募推奨に関するお知らせ」において公表しており、HTSKによる同社の普通株式に対する公開買付け及びその後の一連の手続により、同社株式が上場廃止となることが予定されている。もっとも、同社においては上場廃止を前提とした業績予想の策定は行っていないため、2023年3月期の連結業績予想は記載していない。

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