日本郵政が8月10日に発表した郵便・物流事業の決算は、売上高(営業収益)が4750億円(前年同期比2.8%減)、営業利益が39億円(80.5%減)となった。
売上高は、取扱数量の減少等により前年を下回った。営業利益は、営業費用が28億円(0.6%)増加したこともあり、大幅な減益となった。
取扱数量は44億3300万個(2.5%減)となり、内訳は郵便が34億1400万通(2.5%減)、ゆうメールが7億8700万通(1.7%減)。ゆうパックは厳しい競争環境等から2億3300万個(5.7%減)となった。