オープンロジは8月17日、ContextLogic Inc.として2020年に米国NASDAQに上場し月間のアクティブユーザー数が全世界で6000万人以上、55万の加盟店が出品する越境ECプラットフォーム「Wish」とマーケティング連携契約を締結したと発表した。
マーケティング連携契約により、Wishとオープンロジは事業連携を深め、日本のECマーチャントの海外での販売を強くサポートする。ECマーチャントは、Wishでのセラー登録を行い商品登録を行うだけで、Wishのプラットフォームに直接製品を掲載して、世界60か国以上の国に向けて販売することができる。
しかしながら、販売後の商品の海外への配送は負荷の高い業務。そこでWishとオープンロジは日本のECマーチャントが越境ECに取り組む際の物流面のハードルを下げることを目的として、マーケティング連携契約を締結し、ECマーチャントへの価値提供を共に進めることとなったもの。
昨今の経済情勢は大きな円安局面を迎えており、オープンロジでは、この機会に越境ECにチャレンジしたいというECマーチャントを強力に支援していくとしている。
なお、Wishは2010年にアメリカのサンフランシスコで誕生したマーケットプレイス型のEコマース。 アメリカ、ヨーロッパを中心に世界60か国以上、毎月4400万人以上のアクティブユーザーに利用されている。2021年から日本進出を果たし、これまでに多くのセラーがWishを通じて越境ECでの売上げアップを実現している。初期費用やランニングコスト不要のシンプルな料金体系もWishの魅力の一つ。
■支援実績
https://service.openlogi.com/case-studies/aiojapan/
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