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オープンロジ/賞味期限管理と温度帯管理機能で食品ロス削減

2022年08月23日/IT・機器

オープンロジは8月23日、ユーザーが賞味期限管理機能を活用することで、同一商品を賞味期限までの期間の長さに応じて管理し、出庫指示ができるようにしたと発表した。

<管理機能の画面>
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この機能を食品EC事業者に導入・活用し、かつ温度帯(常温、定温、冷蔵、冷凍)管理機能を利用することで、通常価格で販売する商品とは別に、賞味期限までの期間が短くなった商品をアウトレット価格に設定して販売することが可能となり、柔軟な販売戦略の立案や最終的には食品ロス削減にもつながる対応が可能となる。

オープンロジは、賞味期限までの期間が短い商品を自社ECでアウトレット価格で販売したいと考えている食品EC事業者を物流面からサポートしたいと考え、ユーザーがオープンロジの賞味期限管理機能を活用することで、同一の商品でも、ユーザーが賞味期限までの期間の長さに応じた設定を倉庫の在庫と紐づけることで、賞味期限までの期間に応じた在庫管理や流通加工(ピッキング、梱包、出荷等)の指示を実施、管理できるようにしたもの。

あわせて温度帯(常温、定温、冷蔵、冷凍)管理機能を利用してもらうことで、温度帯(常温、定温、冷蔵、冷凍)の管理が必要な商品も、システム上で賞味期限に応じたピッキング、梱包、出荷指示などを行うことができる。

今後、オープンロジはEC事業の成長だけでなく、食品ロスなどのSDGs推進も物流面からサポートしていくとしている。

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