丸和運輸機関は9月1日、さいたま市、埼玉りそな銀行と食品ロスに係る講習会を従業員向けに開催し、さいたま市より食品ロス削減に係る講習を、埼玉りそな銀行より子供の貧困問題に係る講習を実施7月27日に実施したと発表した。
＜フードドライブ贈呈式の様子＞
その後、同社と埼玉りそな銀行両社は、SDGsの取組みの一環として職場内にフードドライブを設置して、家庭や職場で余った食品やマスク等を持ち寄り、さいたま市へ寄贈するため、8月29日に埼玉りそな銀行さいたま営業部講堂にて贈呈式を開催した。
なお、寄贈された余剰食品等については、贈呈式後にさいたま市から特定非営利活動法人フードバンク埼玉へ引渡しをしている。埼玉りそな銀行はさいたま市と包括連携協定を、丸和運輸機関はさいたま市と大規模災害時における物資の輸送・荷役等に関する協定を結んでおり、3社で協議を行い、今回の取り組みの実現に至ったもの。
■実施内容詳細
食品やマスクなど 段ボール92箱分
丸和運輸機関：品点数1000点 34個口（うち食品 96点）
埼玉りそな銀行：品点数2293点、58個口（うち食品 1313点）
食品ロス削減・子供の貧困問題に係る講習会
プログラム
・フードロスの削減について（さいたま市）
・子供の貧困支援について（埼玉りそな銀行）
受講者
埼玉りそな銀行と丸和運輸機関の従業員200人程度
