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オープンロジ/「入出庫加工指示機能」で一元管理・指示開発

2022年09月07日/IT・機器

オープンロジは9月7日、ユーザーが希望する倉庫内での非標準的な倉庫内の業務依頼(流通加工業務)をカスタマイズメニューとしてユーザーのシステム画面に追加し、画面上で一元管理・指示が可能となる「入出庫加工指示機能」を開発・提供開始した。

<ユーザーポータルの画面(サンプル)>
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「入出庫加工指示機能」の利用により、ユーザーはポータルの標準メニューを自社仕様にカスタマイズし、希望する独自の流通加工業務の依頼を標準メニューの作業項目と同じように画面上で一元管理・指示することが可能となる。

従来からオープンロジでは、ユーザーが標準メニューの作業項目にある「入庫時加工機能」や「特殊梱包指示」などを利用して、流通加工業務の依頼を行うことができた。しかし、ユーザーは都度事前にオープンロジに問い合わせた上で、個別指示で倉庫に連絡する必要があり、標準メニューと同じ画面で追加業務のメニュー一元管理・指示をすることができなかった。また、倉庫でも流通加工業務の依頼を倉庫管理システム(WMS)の画面上で一元管理することができず、作業フローも都度ユーザーに確認しなければならなかったため、倉庫でのオペレーションが煩雑になっていた。

そこでオープンロジは、ユーザーポータルへの新規機能として「入出庫加工指示機能」を開発し、倉庫管理システム(WMS)や倉庫での作業内オペレーションと連携させることにより、商品の入庫時や出庫時に標準メニューと同じように、ユーザーが希望する商品や梱包に独自の付加価値を付ける加工作業依頼をカスタマイズメニューとしてユーザーのシステム画面に追加・一元管理・指示ができるようにしたもの。

今後もオープンロジは提携倉庫を拡大して提供する物流サービスの幅を広げるとともにシステムの新規機能を開発、追加することでEC事業者と倉庫事業者の業務効率化を後押しする物流DXを推進していくとしている。

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