佐川急便は9月15日、大阪市と市民サービスの向上並びに地域の活性化を図るため「包括連携に関する協定」を締結したと発表した。
＜（左から） 大阪市 松井 一郎 市長 、佐川急便 笹森 公彰 取締役＞
佐川急便は、官民一体となって地域課題に取り組む「SAGAWAタウンサポート」を全国の自治体に展開し、観光やビジネス客の利便性を目的とした「手ぶら観光」や、交通インフラの維持・物流の効率化・環境負荷低減に効果が見込まれる「貨客混載事業」等を促進。また、集配用トラックを活用した広報や、集配時の道路・公園等の不具合の発見、子どもや高齢者の見守り活動や災害時における物資の輸送支援等、地域の安全・安心に資する活動も行っている。
大阪市との協定では、「大阪の魅力発信、区政・市政のPR」「市民活動の推進」「市民生活の安全・安心」「こどもの健全育成」「福祉」「就労支援」「環境」の7項目について、双方のリソースやノウハウを有効に活用し、協働することで多様なサービスの創出、持続可能な暮らしやすいまちづくりと地域活性化を目指し、社会的課題の解決・改善に取り組んでいく。
