関通が10月14日に発表した2023年2月期第2四半期決算によると、売上高51億700万円、営業利益1億9100万円、経常利益1億7500万円、親会社に帰属する四半期純利益1億1300万円となった。なお、同社は2023年2月期第1四半期から四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年同四半期増減率を記載していない。
主力の物流サービス事業の売上高は48億2813万8000円、営業利益は1億1844万6000円だった。
同事業では、2月に新設した東京主管センター(埼玉県新座市、総床面積約2万7390m2)や、8月に新設したD2CII物流センター(兵庫県尼崎市、総床面積約1万3200m2)を中心に、新規顧客獲得のためSEO対策等のインターネットを通じた施策を強化。
また、2月に新設した本社ショールーム(兵庫県尼崎市)により、同社の具体的な取り組みへの理解を深めてもらう機会を提供すること等により、成約率の向上に努めた。
通期は、売上高120億200万円、営業利益9億4300万円、経常利益9億200万円、親会社に帰属する当期純利益6億800万円を見込んでいる。
兵機海運 決算/4~6月の売上高は33.9億円、営業利益1.8億円