鈴与は10月25日、『第29回マッチングギフト』として、総額280万円の寄付を実施したと発表した。
<左から静岡市社会福祉協議会 三重野会長と鈴与の西尾副社長>
「マッチングギフト」は、有志社員が給与天引きにて毎月100円ずつ積み立てた募金に、会社が社員1年間の積立額と同額を上乗せして静岡市内の福祉施設・ボランティア団体・地区社協などに寄付する活動。今年は、静岡市社会福祉協議会を通じて静岡市内の福祉団体19団体への250万円に加え、コロナ禍で支援が行き届いていない家庭向けに食料品30万円分、総額280万円を贈呈した。
寄付金は各団体の活動に役立てられ、必要な物資の購入などに使用される予定。今後、相互理解を深めるために、社員から選出されたメンバー(CI推進委員会『社会との共生(ともいき)部会』マッチングギフト贈呈チーム)を中心に、贈呈先の団体を訪問する活動も行う予定。
なお、この『マッチングギフト』活動は、故七代与平の社会福祉活動に対する遺志を継承し、社員の社会貢献を目的として1993年からスタート。2022年8月末現在、1080名の社員が参加している。