川崎汽船は10月27日、シンガポールの新オフィスでK Marine Ship Management(KMSM)のグランドオープニング式典を同26日に行ったと発表した。
<チー・ホン・タット運輸・財務担当上級大臣(中央)とKMSM経営陣によるテープカット>
式典には、国内外から多くの日本・シンガポール政府関係者や海事関係者が出席した。
KMSMは、川崎汽船の中期経営計画に基づき、今後の成長市場の一つとして位置付けられたアジア地域での事業強化をサポートする機能戦略拠点として設立した。
今後は、高品質で安全安心な船舶管理サービスの提供とともに、地域に根付いた顧客密着型のサポート体制の確立し、多様化するニーズに柔軟に応えるために、船舶管理会社を含めた海技組織・人材・拠点のグローバルな機能戦略体制の強化を行っていく。