アルプス物流は11月7日、横浜市港北区の横浜営業所敷地内に新倉庫を竣工したと発表した。
横浜営業所は、都心に加えて東日本全域や東海地方へのアクセスが良く、特に首都圏の電子部品メーカー、半導体商社の顧客より、倉庫の要望を数多く寄せられたことから、新倉庫を建設したもの。
新倉庫は延床面積約9000m2、4階建てで、温湿度管理や静電気対策など電子部品等の取り扱いに適した倉庫設計を施し、万全のセキュリティ管理設備を備えている。電子部品のピース管理をする保管エリアに加えて、車載関連や輸出入貨物など大型貨物の取り扱い増を見込み、パレット貨物の保管能力も確保している。横浜営業所敷地内の倉庫面積は、既存の1・3・4・5号棟と合わせて約4万6000m2となった。
また、環境負荷軽減の取り組みとして、同社国内施設では初めて、新倉庫の屋上に太陽光発電設備を導入した。気象条件等が整えば100%太陽光発電で2号棟倉庫の運営が可能。
■新倉庫の概要
名称:アルプス物流 横浜営業所2号棟
住所:神奈川県横浜市港北区
延床面積:約9000m2、地上4階建て
稼働開始:2022年10月17日
アルプス物流/横浜市SDGs認証制度の「上位Superior」認証取得