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国交省/「W連結トラック」路線拡充2050kmから5140kmへ

2022年11月08日/物流施設

国土交通省は11月8日、「ダブル連結トラック」路線を物流事業者のニーズ等を踏まえ、同日より、主な通行経路となる区間を現在の2050kmから5140kmへ更なる拡充を行うと発表した。

<黄色の路線が拡充された部分>
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物流事業者からのニーズを踏まえ、道路構造、休憩施設について物流事業者の運行計画をもとに確認、検討を実施し、主な通行経路となる区間を拡充。これまで、東北自動車道、東名高速道路、新名神高速道路、九州自動車道などの主要幹線が主体だったが、関越自動車道や常盤自動車道、中央自動車道などにも広がった。

今後の取組では、高速道路 SA・PAでのダブル連結トラック優先駐車マスを順次整備。引き続き、運行状況や物流事業者のニーズを踏まえて、主な通行経路となる区間について検討していくとしている。

■拡充後のダブル連結トラックの通行区間
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001520861.pdf

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