ゼロが11月10日に発表した2023年6月期第1四半期決算によると、売上高337億8700万円(前年同期比56.4%増)、営業利益12億1400万円(93.5%増)、税引前利益12億2100万円(91.6%増)、四半期利益8億1500万円(112.1%増)となった。
売上高は、マレーシア向けの中古車輸出事業が好調に推移したことに加え、車両輸送の受託台数が増加したことが寄与し、全セグメントで増収となった。
営業利益は、燃料費単価高騰の影響を受けたものの、全セグメントで増収による稼働率上昇などに伴い増益になった。
通期は、売上高1090億円(1.8%増)、営業利益42億円(7.3%増)、税引前利益42億円(6.4%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益27億円(6.5%増)を見込んでいる。