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商船三井/JERAと燃料アンモニア輸送で協業

2022年11月21日/3PL・物流企業

商船三井は11月21日、JERAと2020年代後半の商用運転開始を目指している同社の愛知県「碧南火力発電所」向けをはじめとした燃料アンモニアの輸送に向けて検討を開始することとし、11月21日に両社間で覚書を締結したと発表した。

<商船三井が開発を進めるアンモニアを燃料としたアンモニア輸送船「J-FLEX」のイメージ>
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アンモニアは、燃焼時にCO2を排出しない次世代のクリーンエネルギーとして、石炭火力発電所での混焼利用や、水素キャリアとしての活用などを中心に今後大規模な需要が見込まれている。

今回締結した覚書は「国内火力発電所および受入基地に適した燃料アンモニア輸送船の開発」「燃料アンモニア輸送・受入体制の構築」「船舶燃料としてアンモニアを使用した推進機関の実装および航行」「燃料アンモニア受入に関するルール形成に向けた関係各所へのはたらきかけ」について検討することを定めたもの。

今後、商船三井は同覚書に基づき、JERAと共同で大型アンモニア輸送船の開発や安全な輸送体制の構築などを進めていくとしている。

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