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アマゾン/配送能力拡大、2024年見据え新プログラムの開発目指す

2022年11月28日/SCM・経営

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アマゾンロジスティクス事業本部のシング アヴァニシュ ナライン本部長はブラックフライデー真っただ中の11月28日、今期を振り返るとともに、来期に向けての展望をLNEWS単独取材で明らかにした。

<シング アヴァニシュ ナライン本部長>
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シング本部長は昨年物流最前線に登場し、今期の方針を示していたが、ほぼ1年を過ぎ、その実績について語った。それによると、基本として、利便性とスピードを重視した取り組みを大幅に向上させたことについて、「置き配」、「ロッカーの拡大」、「デリバリーステーション、フルフィルメントセンター」の充実、「Key for Business」の充実等を挙げて説明。

利便性について「2022年は置き配については、新たに10県において可能となり、40都道府県で実施。それも、置き場所を宅配ボックス、ガスメーターボックス、玄関、自転車のかご、車庫、建物内受付/管理人ときめ細かく設定。これは日本の特徴を考慮して考え抜かれたもの。置き配利用率が75~80%に拡大した」と話す。さらに「置き配は世界でも実現している地域はあるが、ここまでのきめ細かさは日本固有のスタイルとして確立させた」と話した。

また、オートロックのマンションに対応した「Key for Businessについては、アジア初の試みだったが、昨年まで1000棟だったものを、12県5000棟近くにまで増加。宅配ロッカー(Amazon ロッカー)については、新たに1000台追加して、31都道府県で3000台以上となった。利便性向上に大きく前進した」と述べている。

<豊見城デリバリーステーション>
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一方、スピードについては、アマゾンの配送拠点であるデリバリーステーションの充実が目立っている。「新たに18か所のデリバリーステーションを増やし、合計45か所に設置となった」と話し、中でも、これまで課題だった沖縄にも設置したことで、5日間かかっていた700万点以上の商品の翌日配送が可能になったことは、大きな進展となった。デリバリーステーションは、来期以降についても拡充を図っていく予定だ。

<尼崎 FC>
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フルフィルメントセンター(FC)については、西日本最大の物流拠点となる FC を兵庫県尼崎市に新設。現在20拠点以上となっている。

デリバリーステーション、FC共に、2023年に向けては、地域の需要状況を見ながら、増設していく予定だ。

一方、配送面においては、ドライバーには、2種類あり、一つは「Amazon Flex」という個人事業主のドライバーが時間を自由に選べる仕組みと、DSPつまりデリバリーサービスプロバイダーというプログラムで働くドライバーで、既存の配送業者にアマゾンの荷物の配送サービス体制を構築してもらい、彼らのノウハウを使ってアマゾンの配送業務をサポートしてもらうものがある。いずれも順調に増加を続けているが、「今後は2024年問題もあり、さらなるブログロムの採用を考えている。グローバルの学びをフィードバックしたり、新たに日本で考えたプログラム等の実証試験を進め、万全な準備を整えていくつもりだ」としている。

<シング本部長>
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シング本部長は最後に「利便性とスピードの向上はもちろん安全性あってのもの。ドライバーや従業員に負担のかかる度合いをより小さくすることで、安全性や安心感が増す。新しいイノベーションの登場も安心・安全が基本となる。それらはすべて現場の声と顧客の声から生まれるもの。アマゾンは今後も改善点を模索しながらさらなるサービスを提供していく」と述べた。

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