Logpose Technologies(以下、ログポース)は1月12日、ジェネシア・ベンチャーズを引受先として、プレシリーズAでの第三者割当増資を実施したと発表した。今回の調達金額は8000万円で累計1.2億円となる。
ログポーズは2021年12月に「LOG Algorithm」を搭載した自動配車管理システム「AI自動配車アシスタント LOG」を提供開始。汎用的なAI・最適化技術により、ファーストマイル・ミドルマイル・ラストワンマイルに従事している運送企業や卸・3PL事業者など、幅広い顧客に利用されている。
同社は今後のビジネスコンセプト実現に向け、プラットフォームの展開に取り組む。この調達資金をもって、技術職・ビジネス職のコアメンバーを中心に採用活動を強化する考え。
ログポーズは、大学教授をはじめアカデミックな分野で技術を培ったスペシャリストと、大手企業出身のビジネス推進力を併せ持つAI・データサイエンスの精鋭集団として設立。「世界中の荷物情報を整理し、流通を最適化する。」をミッションに掲げ、2021年から物流業界の最適化、効率化のためのAI最適化アルゴリズム「LOG Algorithm」を開発している。