川崎汽船は1月20日、「ESGデータブック 2022」(日本語版・PDF版)を発行したと発表した。
「ESGデータブック」は、同社グループの環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)に関連する個別の項目について、それぞれの方針、体制や具体的な取り組みを体系的にまとめるデータを掲載。特に同社グループのESGの取り組みに関心の高いステークホルダーへの情報発信およびコミュニケーションツールとして、昨年度から発行している。
同社はこのほど「マテリアリティ」(サステナビリティ重要課題)を見直したことに伴い、今回発行した「ESGデータブック2022」では、冒頭に特集ページを設け、新たに特定されたマテリアリティについて説明。また見直しの過程で実施した外部有識者との「ステークホルダーダイアログ」の模様も収録している。
さらに新たな開示項目として、イノベーションやDXについても取り上げ、より内容の充実を図っている。「ESGデータブック 2022」は、同社ウェブサイトから見ることができる。
■「ESGデータブック 2022」
https://www.kline.co.jp/ja/sustainability/esg_data.html