近鉄エクスプレスは3月15日、カーボンニュートラルへの取り組みとして、関係会社を含む日本国内の全拠点において使用する電力の実質100%再生可能エネルギー化を図ると発表した。
このほど、2900万kWh分のトラッキング付きFIT非化石証書を購入し、2022年度電力使用に伴う温室効果ガス・スコープ2のCO2排出量約1万1600トン分を実質ゼロへ削減する。
また、この取り組みを継続することで、日本国内でのCO2排出量の大幅な削減を見込む。
同社はCO2排出量削減・クリーンエネルギーの利用促進を重要課題(マテリアリティ)と位置付け、グループ全体のCO2排出削減目標を掲げ、具体的な施策を策定すべく、取り組みを進めている。
今後も、事業活動における環境負荷の低減に寄与するため、日本国内のみならず、グループ全体でさらなるCO2排出量削減に向けた取り組みを進めていくとしている。
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