ニチレイロジグループは4月1日を効力発生日として、連結子会社であるロジスティクス・ネットワークとニチレイ・ロジスティクス関東の2社による合併を行うと発表した。
同合併により、ロジスティクス・ネットワークの全国輸配送機能と、ニチレイ・ロジスティクス関東の港湾物流機能を一体化し、顧客にサプライチェーンの川上から川下まで一貫した物流サービスを提供することが目的。これにより同社は、各拠点の特性を活かした貨物再編と拠点間連携に、これまで以上に取り組み、首都圏における事業基盤をさらに強化することで、顧客の幅広いニーズに応えていくとしている。
＜ロジスティクス・ネットワークの組織体制（2023年4月1日時点）＞
合併方式は、ロジスティクス・ネットワークを吸収合併存続会社、ニチレイ・ロジスティクス関東を吸収合併消滅会社とする吸収合併方式。ニチレイ・ロジスティクス関東の機能は首都圏事業本部へ移管する。なお、同合併に伴うロジスティクス・ネットワークの新株式の発行、資本金および準備金の増加はない。
■吸収合併存続会社
商号：ロジスティクス・ネットワーク
所在地：東京都千代田区神田三崎町三丁目3番23号 ニチレイ水道橋ビル
設立：1986年8月8日
資本金：1億円
