トルビズオンは4月3日、スカイセッター、地域再生・防災ドローン利活用推進協会(以下、RUSEA)とともに3月28日、長岡京市の協力のもとドローンを用いた物資配送の実証実験を実施し、成功したと発表した。
RUSEAは、長岡京市と「災害時等における無人航空機の運用に関する協定」を結び、ドローン(無人航空機)を活用した災害対応能力を向上させることを目指している。今回は地域住民や関係者への説明会を開催することで地域理解を高めながらドローン配送事業の実施した。
今後はドローン技術を活用した地域活性化や観光事業にも取り組み、広域での災害対応の強化を目指す予定。成功した事業モデルは他の自治体にも展開、持続可能な社会の実現に貢献することをビジョンとして社会実装を行う。同社は今後も、災害対応関連のドローン運営ノウハウを活用しつつ、地域の安全と発展をサポートしていくとしている。