霞ヶ関キャピタルは4月21日、同社が開発用地のソーシングと企画立案を行い、プロジェクトマネジメント業務を受託している横浜市の物流施設開発プロジェクト「LOGI FLAG COLD横浜港北I」に、日本ロジテムの入居が決定したと発表した。7月から賃貸を開始する予定。
＜「LOGI FLAG COLD横浜港北I」外観イメージ＞
同施設は、東名高速道路「横浜青葉IC」から3km、第三京浜道路「港北IC」から5kmに位置しており、東京都心や横浜エリアといった大型消費地への配送に加え、東名高速道路を利用した関西・中部との輸送にも適した立地環境にある。
また、横浜市営地下鉄グリーンライン「川和町駅」から800m（徒歩10分）と近接しており、同施設から半径10km圏内に290万人超の人口を有していることから、労働者を確保するうえでも有利な立地。
なお、同施設では、環境に配慮した自然冷媒による冷凍設備を貸主側で設置。建物の一部に冷凍・冷蔵倉庫としての運用も可能な区画を設けており、5度～マイナス25度まで幅広い温度帯に対応できる汎用性の高い仕様としている。
■「LOGI FLAG COLD横浜港北I」概要
所在地：横浜市都筑区川和町280
交通：横浜市営地下鉄グリーンライン「川和町駅」800m
東名高速道路「横浜青葉IC」3km、第三京浜道路「港北IC」5km
延床面積：1万975.47m2
敷地面積：5681.12m2 ※建築対象敷地面積
賃貸借契約開始：2023年7月（予定）
構造：鉄骨造地上4階建て（耐火構造）
スペック：床荷重2.0t/m2、天高5.5m、柱スパン（W）11.90m×（D）10.50m
テナント：日本ロジテム
