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タカセ/3月期の売上高2.9%増、営業利益6.7%増

2023年05月12日/決算

タカセが5月12日に発表した2023年3月期決算によると、売上高89億400万円(前年同期比2.9%増)、営業利益2億9500万円(6.7%増)、経常利益3億7100万円(12.8%増)、親会社に帰属する当期純利益2億7800万円(4.1%増)となった。

総合物流事業では、2022年上期まで継続した海上運賃高止まりに伴う収受料金上昇や輸出貨物の取扱量増加、新規大口顧客獲得による取扱量増加の影響を受け、売上高が前年同期比2.8%増の88億2700万円。営業利益は23.2%増の2億4600万円となった。

運送事業では、新規大口顧客の業務を開始したことにより取扱量が増加したことから、売上高は2.6%増の3億3200万円。営業利益は、燃料費の高止まり等のコスト増加要因はあったものの、業務効率化によるコスト削減や営業収益の増加によりそれを補ったことから、153.8%増の900万円となった。

次期は、売上高82億5000万円(7.3%減)、営業利益2億1000万円(29.0%減)、経常利益2億6000万円(30.0%減)、親会社に帰属する当期純利益2億円(28.3%減)を見込んでいる。

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