大運が5月12日に発表した2023年3月期決算によると、売上高89億3000万円（前年同期比1.9％増）、営業利益1億6300万円（49.7％減）、経常利益2億2800万円（46.3％減）、当期純利益2億1900万円（29.1％減）となった。
主要セグメントの港湾運送事業は、売上高が86億6964万7000円（1.9％増）、営業利益は5億5472万2000円（19.1％減）となった。コロナ禍の影響が懸念されながらも増収を確保したが、輸送コストの高止まりによる費用等の増加が利益を押し下げた。
次期は、売上高78億円（12.7％減）、営業利益2億円（22.1％増）、経常利益2億5000万円（9.3％増）、当期純利益1億7000万円（22.6％減）を見込んでいる。
