SHKライングループは5月23日、新日本海フェリーの貨物ホームページを全面リニューアルしたと発表した。
新日本海フェリーは、舞鶴-小樽、敦賀-苫小牧東、新潟-小樽、敦賀-新潟-秋田-苫小牧東を運航している。今回のリニューアルでは、同社の魅力を見やすく、分かりやすく伝えるホームページに改善。北海道と日本全国を結ぶ物流ネットワークと位置付けて「フェリー輸送のメリット」「航路・船内設備の紹介」「貨物運送の依頼について」の3つのカテゴリーに分けて紹介している。
また、問い合わせフォームを新設し、貨物車乗船や一貫輸送依頼について、ホームページ上から対応できるようにした。さらに、モーダルシフトや物流業界の2024年問題の課題解決に役立つ情報も掲載している。具体的には、特に有人トラックのドライバーの休息時間の確保や、トレーラ輸送による無人車航送活用よる労働力の省力化等。このほか航路や車両甲板、専用浴室等のトラックドライバー専用施設などについても詳しく紹介している。
<リニューアルしたホームぺージ>
<車両甲板>
1970年に就航し、50有余年運航を続けている新日本海フェリーは、北海道と関西圏や関東圏の物流を支えるべく4航路8隻のフェリーで運航している。過去5年間(2018年度~2022年度)の就航率は96.5%と、止めない物流に貢献している。
■ホームページ
https://www.snf.jp/distribution