商船三井は6月8日、関西電力とLNG燃料ばら積み船による専用船輸送契約に関する基本協定書を締結し、大島造船所と本船の建造に関し基本合意に至ったと発表した。
この船は、舞鶴発電所向けの既存専用船に次いで海外炭輸送船隊の一翼を担うべく、2026年後半の竣工を予定している。
LNGは従来の船舶燃料油に比べて、温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)については約25%、硫黄酸化物(SOx)については100%、窒素酸化物(NOx)については約85%の排出削減を見込め、また船舶燃料として長年使用されている実績がある。
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