商船三井は6月14日、JERAが出資する運航管理会社と新造LNG船1隻の長期定期用船契約を締結したと発表した。
JERA向けのLNG船の定期用船契約は、これで5隻目になる。
同船は韓国・Hanwha Oceanのコジェ造船所で建造され、2025年に竣工後、商船三井が船舶管理を行い、JERA向けのLNG輸送に従事する予定。燃料消費効率を改善した最新型のMAN Energy Solutions社製エンジン(ME-GA)を搭載し、従来のLNG船と比べ環境に配慮した仕様とする。
■本船概要
全長:294.9m
船幅:46.4m
船型:1万74000m3メンブレン型
搭載主機:ME-GA
造船所:Hanwha Ocean
竣工予定:2025年