ソフトバンクグループで物流事業を手がけるSBフレームワークスは7月11日、「2023年度東京都貨物輸送評価制度」で最高賞の三つ星を取得したと発表した。
同社による三つ星取得は6年連続。今年は対象全事業者中の上位1%以内に入る高評価を受けた。
同評価制度は、自動車から排出されるCO2削減を目的に、貨物運送事業者の日常的な努力を、東京都が実走行燃費で評価するもの。
SBフレームワークスでは、大気環境改善を目指す「Clear Skyサポーター」の取り組みの一環として同評価制度に参加し、燃費性能に優れた車両の配備や、定期的なECOドライブ教育の実施等に取り組んでいる。今後もEVトラックの導入を計画するなど、継続的に環境問題に寄与していく方針。
同社は3PL事業やフルフィルメント事業と併せて、自社保有の約30台のトラックで、関東圏を中心とした各社物流センターを結ぶ独自輸送網を構築し、大口・小口問わずさまざまな貨物を取り扱うサービスを提供している。また、2022年から提供を開始したサービス「もの・ことロジ」を通して、顧客の事業課題を解決するソリューションを提案している。
