福山通運及び小丸交通財団は7月19日、広島県福山北警察署と共催で、福山市立神辺中学校(広島県)において、全校生徒 610名を対象に、同月14日に交通安全教室を開催したと発表した。
同教室では、校区内での自転車による交通事故が多発していることから、安全に自転車に乗るための必要なルールやマナー及び乗車方法を理解し、交通安全に対する意識の向上を図りたい学校の要望を受け、トラックの特性や危険性の実体験や、自転車を使用して交差点や横断歩道における安全行動等について体験学習を行った。
<トラックの内輪差の説明>
<トラックの運転席からの死角の説明>
生徒からは「トラックの運転席からは死角がたくさんあったので、自転車で交差点を通行する際は気を付けたい」など、交通安全意識を強くした感想があった。
同社はこれからも子どもたちの交通事故が1件でも減少するよう、警察署や自治体と連携して交通安全の啓発活動に努めていくとしている。
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