澁澤倉庫は8月７日、キヤノン IT ソリューションズの企業間電子取引サービス「EDI-Master Cloud」を採用し、同社の総合物流システムの EDIクラウド連携に向けたプロジェクトを開始したと発表した。
＜両社のロゴ＞
同社は基幹業務システムとして自社開発した総合物流システムにより、効率的かつ確実な在庫管理や車両運行管理を迅速に行うとともに、NVOCC・海貨・航空貨物・通関業務をシームレスに提供している。
このほど、様々なクラウドサービスや親和性の高いシステム間連携を可能にする豊富なAPI、クラウドネイティブな先進的なEDIサービスを有する「EDI-Master Cloud」を導入することで、各社毎に異なるEDI 環境の取引先・荷主との毎日の受発注や入出庫・輸出入情報等の商取引データの連携をより円滑に実施することを目指す。
同社は、Shibusawa2030ビジョン「お客さまの事業活動に新たな価値を生み出す Value Partner」の実現に向けて、DX・最新イノベーションの活用により、顧客のサプライチェーン全体のイノベーションに取組み、顧客の事業活動に新たな価値を創造していくとしている。
