キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は10月7日、貿易業務管理ソリューション「TradeWise(トレードワイズ)通関データベースStandard Edition」の提供を開始すると発表した。
<「トレードワイズ通関データベースStandard Edition」イメージ図>
「トレードワイズ通関データベース」は、輸出入許可通知情報をNACSS(輸出入における税関その他の関係行政機関への手続きなどをオンラインで処理するシステム)から自動的に蓄積し検索を行うためのアプリケーション。
今回登場した「Standard Edition」は、多種多様な業種の顧客が利用する機能を標準化して提供し、低コストと高速導入を同時に実現した。アプリの提供により、貿易管理業務のデジタル化を促進できるという。
なお提供は10月7日より始まっており、ライセンス価格は500万円からとなっている。
今後は、2025年10月からの第7次NACCS更改に対応を予定するなど、継続して機能強化を進めていく。また、顧客の業務要件に基づき設計/開発する既存サービス「Enterprise Edition」の提供も、引き続き進めていくとしている。
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